モンテッソーリ教育
とは?
モンテッソーリ教育についてご存知でなくても大丈夫です!モンテッソーリ教育について詳しくなくても、その教育を取り入れた学校や保育園に子ども達を入学させ、結果を目の当たりにして驚かれるご両親が多くいらっしゃいます。モンテッソーリ教育はイタリアの医師であり教育家であったマリア・モンテッソーリ博士が考案した教育法です。子どもは自発的な知的好奇心を持っているとモンテッソーリは考え、整えられた環境を体験・体感することで能力を吸収し、知的好奇心が満たされるという考えを持っていました。モンテッソーリ教育は子どもの物質的、社会的、感情的、そして認知的な欲求を満たす教育を尊重しています。
Practical Life (日常生活)
日常生活ではつまむ、ひねる、とおす、貼る、縫うなど指先を使いこなすことを学びます。物を磨いたり、ボタンを布に縫い付けたり、植木に水を撒いたり、野菜や果物を洗ったり、剥いたり、切ったり、それをお皿に乗せお友達に声をかけながら欲しい子に配るといった一連の作業を行う中で自然と集中力を身につけていきます。モンテッソーリでは「提示」と言って、まず出来るだけ言葉を使わずに子供に分かりやすいようにやってみせます。子供は集中力をもってじっと観察し自分でも立派にやりとげる力を持っています。
Language (言語)
さくらバリーではすべてのレッスンを英語で行います。もしもお子さんが全く分からなくて、大切なコンセプトを伝えなければいけない場合、耳元でそっと日本語でささやくこともあるかと思います。子供は驚くほど言葉の吸収力を持ち備えていると言われています。モンテッソーリでは音声(フォニックス)から始め、短い単語と進みます。モンテッソーリの教材を用いて指、手や腕の筋肉を鍛え、驚く間に読み書きをマスターしていきます。
Cosmic (文化教育)
コスミック(Cosmic) 3歳児から6歳児の教室ではコスミック教育は難しいとされていますが、地理学、科学、文化教育を通して子供たちに、存在するすべての物にはつながりがあり、それぞれ居場所/置き場所があることを教えていきます。さくらバリーの目標の一つは、子供たちが小さな自分とお友達、生物、おもちゃなどが宇宙の中の一員であることを身につけた立派なグローバルな人間になるように育てることです。世界の色々な文化に触れさせることによって我々すべてが宇宙につながっていることを伝えたいのです。
Sensorial (感覚教育)
感覚教育では、Sensorial の教材を使いながら子供の触ってみたい、開けてみたい、叩いてみたいといった好奇心を満たしながら「感覚/知覚」を磨いていきます。
Math (算数)
モンテッソーリの算数は、色々な教具を使い量や重さを感じる事から始まります。それぞれの子供が、それぞれのペースで学んでいきます。クラスルームに設置された教具棚は特有の並べ方になっており、子供たちの集中力を妨げることなく、分類能力、まとめる能力、自分で考える能力を身に付けていきます。具体物を使い数量を感覚的に捉える事ができれば、その後スムーズに算数の分野へと無限に展開していくことができます。